もるだーPの日々徒然なるままに。

ニコマスでほそぼそと動画を作っている底辺Pのブログ。

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なるほど。オススメされるだけはある【コメント返信あり】

2010-04-25
GS美神
こん○○は。もるだーPです。

先日「あ、GS美神の一話が後一人で6000再生だ」と口にしたら、ちょうどIRCにいたボン太くんPに嬉々として踏まれました。



おかげでGS美神アイドル大作戦の一話が6000再生を突破しました。
本当にご視聴ありがとうございます。

……俺、この動画が10000再生いったら引退するんだ(死亡フラグ)

とかいつか言ってみたい(ぇ

さて、そんなボン太くんPから「この人の作品オススメだよー」と言われて見てみたのが惜しいPさんの作品。



なるほど!
オススメするだけあってハンパない文章力。惜しい=押井(守)とひっかけられているだけはある台詞回しは、とても小市民その一でしかない自分には無理なもの。
ああいう哲学的な台詞回しはどうも苦手で、次が出てこないんですよね。
その分、自分はその場の流れに流せる普段の台詞を書ける! ……とか勝手に思ってるんですが、どうでしょう?

それはともかく、まだご覧になっていないかたは是非ご視聴くださいな~。




さて、恒例のコメント返し。

>コメント番号65:そらまた厄介な能力だな。
→それくらいつけておかないと伊織強すぎるんだもん;;

>コメント番号68:なんかもう本当に美神さんに怒られてるようだなこれw
→がめつくないけど、それ以外はまさに魂の姉妹と呼んでも過言ではない。

>コメント番号70:三個同時制御なら一撃で倒せるんだろうけど。
→精霊石の三文字でしょうかね? 一文字でも倒せるのはあると思うんですけど、ここは原作をオマージュしました。

>コメント番号76:でも、俺は真のサイズで十分だぞ!うん!
→ボクだって同じだい! ちちは掌にぱこってはまる大きさが一番いいちちなんだー!

>コメント番号87:夏なんか!夏なんかー!!
→嫌いだーっチクショー!

>コメント番号89:胸は限界が(ry
→良い夢くらい見させてあげようよ……。

>コメント番号91:あれ・・・目から水が・・・
→うん。気持ちはよくわかる。みんなで生暖かく見守ってあげようよ。

>コメント番号97:ん~…?文珠の使い方、ちがくね?
→文珠は初期こそ文珠を出して念をこめてですが、もう途中から文珠を出す時にそのまま文字を入力できるっぽいです。参考は23~24巻サバイバルの館。台詞を見ると、文珠だって後何個もつかえないんでしょ?→後2、3個かな? という部分。受け取り方の違いだったら、この横島は文珠を出すのと念をこめるのが同時に可能になったと思ってください。


さて、今回はここまで。
それでは~。
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新しいミステリー祭り予告動画【GS美神コメント返信あり】

2010-04-21
GS美神
こん○○は。もるだーPです。
先日告知が出て、すでにネタが固まったim@sミステリー祭りホラー部門の予告動画と支援動画がUPされたとの情報を受けて、早速見てきました!


【im@sミステリー祭り】 首 【ホラー支援】/靴下P



【企画CM作品】 死とヒト、きっと師と 【im@sミステリー祭りホラー編】/ジグソウP

靴下Pのネタはあまり原作を知らなかったので、初見な印象で楽しめました。
それでもって企画立案者のジグソウPの方は自分が大好きなアレをモチーフにしているんでしょう。こちらもおお~ってなもんです。
と、いうか、二人ともよくあの短時間でまとめられたなぁ……。全くシナリオ構成に頭が下がります。
よし!こうなったらGSでホラー編いくか!(マテ



さて、GS美神3話コメント返信です。

>コメント番号1:客を「非難」してどーする、先に「避難」させんかっ!!
→ごめんなさいごめんなさい。全く誤字に気づいて無かったです。コメント見た瞬間にやっちゃった~と頭抱えてしまいました><

>コメント番号4その他多数:おwwまwwえwwはwwぁwwww(ピヨちゃんに対してのコメント)
→本当はもっと本編に出そうかと思ったんですが、次回に出番作れそうだったので自粛してもらいました。自粛させなかったら……ねぇ?

>コメント番号5:あーあ、完全に同調してしまったwww
→何となく真ってこういう悩みは中に抱えてしまいそうな印象あるんですよね。なので思いっきり同調してもらいましたw

>コメント番号7:けど「非難」のほ~が得意そうだww
→横島に対して限定ですね。わかりますw

>コメント番号11その他多数:やはりお前かwwww
→もう二話からばれまくりなコンプレックスさん。そりゃそうだろう。視聴者(UP主込み)で彼を作っているのだから、理解もしているだろーよー!

>コメント番号12:キャッキャウフフっておまwwww
→いいじゃないかよー!夕暮れの海岸線を恋人同士で追いかけっこなんて、人類史上始まって以来の夢じゃないかよー!

>コメント番号19:だが煩悩パワーはアップしそうな状況だなwww
→おキヌちゃんのFSSですからねー。自分なら間違いなく限界点突破してます。

>コメント番号20:ぱるぱるぱるぱるwww
→みんなーしねばいいのにー♪

>コメント番号21:思ってるな、絶対www
→千早ほど思ってないかもしれないけど、年少組の追い上げはすさまじいから、何時まで心のバロメーターを維持できるかがポイントです。

>コメント番号22:それは神の力をもってしても不可能だwww
→そんなこというなよー。豊胸の空気で吸うの使えばどうにかなるかもしれないじゃないかー

>コメント番号23その他多数:次回の魔族の子供についてのコメント
→なんというか……予想が二種類しか出てこないのがすごいなぁ……。

>コメント番号41:かなりの上級者だなw
→何せコンプレックスとつるんでるくらいですからねぇ。

>コメント番号49:大樹並みに素手で悪霊退治か・
→霊力のグローブを作って、拳をコーティングさせている感じでしょうかね。

>コメント番号50:降魔調伏持ちの闘志ですね
→実は元ネタはアレックス=○イ=アームストロングさんですwww


とりあえず、今回はこのへんで~。

いやはや言ってみるもんだ。

2010-04-16
日記
こん○○は。もるだーPです。

次回のGS4話作成のために、次回予告でも言っている魔族の子供のイラストをどうしようかと色々探していましたら、とあるプロの漫画家さんが趣味で書いてwebにUPしているイラストが目に留まり、散々考えた挙句イラストの使用許可を求めてメールしてみました。

結果……。

メール結果


使用許可キター!!!!!!!!!!!!


と、言う訳で、次回4話から魔族の子供が出る時には、この先生のイラストを使用させていただくことになりました。
一応お名前は4話がUPされるまでは内緒にしておこうと思いますw


















さて、早く4話作らないと……(汗




タグがひどい件【コメント返信あり】

2010-04-14
GS美神
こん○○は。もるだーPです。

この間GS美神の第三話をUPした訳なんですが、しばらく見ていなかったらあまりにひどいタグが増えてて噴いたw



<ノーマルタグ>
アイドルマスター GS美神 もるだーP NovelsM@ster iM@S架空戦記シリーズ

<今回ついていたタグ>
衆知は知らぬと仏知れば念仏 嫉妬業意(レヴィアタン・ストリーム) 青春枯夏(ロンリー・サマー)=それって俺?

毎回GS美神には面白いタグがつくので、 実は楽しみにしているんですが、さすがにコンプレックス回だけあって三つともがその系統とは……。特に「嫉妬業意」は上手いと思いましたw


>青春枯夏(ロンリー・サマー)=それって俺?
これに関しては……どうせUP主もロンリー・サマーどころかロンリー・イヤーだよ! うわぁぁぁぁぁぁん!



今回は第三話前編の返信です。

>コメント番号6:そこは殺虫剤じゃないとw
→迷ったんですけどね~。殺虫剤だと死んじゃうじゃないですか。一応豆鉄砲は死なない諺なので、そこは自重しました。

>コメント番号10:おキヌちゃん自重しろw
→たまにはおキヌちゃんも妄想しちゃうんですよ。だって女子高生だものw

>コメント番号13その他似たコメント:男の娘言うなw
→他に何と言えというのか!

>コメント番号39:伊織がどんどん美神臭を放ってw
→やっぱり将来は美神さんと瓜二つにするべきか。と、いうか、実は6話あたりでそういう系統の話を一本入れようかと思ってたり。

>コメント番号48:そういや耳年魔だっけかおキヌちゃん・・
→まぁ実際には300歳超えてますからねぇ。

>コメント番号59その他誠関連のコメント
→いや、まぁ誠と比べてはいけないんですよね。只管セクハラやっている男と、浮気性だけど誘われるとホイホイついていくだけの男と……。あれ? 横島の方が犯罪臭が強いのは何でだろう?

>コメント番号71:美神を伊織と入れ替えれば全話再現可能なのでは?
→飲酒シーンがあるので全話は厳しいかなぁ。まぁ九割九分はいけるかとw

>コメント番号75:遼つれてこい
→いやいやいやいやいやいやいやいやいやw

>コメント番号77:令子の髪が見えたが
→基本漫画のシーンを切り抜いて作ってますからね。そういうシーンがそこそこあったりします。すいませんです……。

>コメント番号78:すまん。続きが来るとは正直思ってなかったw
→次回予告付けた以上、続きますよ~。もちろん4話も作りますw

>コメント番号83:ある意味ぶれない男ではあるw
→え? 水着の女性を見たらナンパするのは男として当然の義務じゃないですか(ヲイ

>コメント番号84:水瀬は主に、どの産業を扱ってるんだ・・・
→複合総合企業なので、つまようじから墓場まで取り扱ってる……と思ってくださいw

>コメント番号90:初対面でも殴られる男!
→そして会うたびに殴られ続ける男!

>コメント番号94:後編来たから一気に見るぜ!
→お待たせして本当に申し訳ありません;;;



そして今回も銀ちゃんの名前がちらほらと。
そんなに銀ちゃん好きか! それなら5話で出してやるさ!!!!

ではでは~。

情報解禁! ってことで、宣伝です【コメント返信あり】

2010-04-12
GS美神
こん○○は。もるだーPです。

本当は昨日書こうとか思ったんですが、ジグソウPの告知動画が発表になるまで待っておりました!



ホラーからミステリー、果てはサスペンスまで! 暑い夏を一緒に背筋が凍る物語で乗り切りましょう!
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是非みなさん参加してくださいね~♪



さて、恒例のコメント返信。本日はバレm@s動画です。

>コメント番号3:怪しげな方向に進み始めたwww
→どこかですか~wただチョコにハーブを使いましょうってだけじゃないですか~(ヲイ

>コメント番号5他似たコメント多数:逃げてえええええ
→涼ちんー! 君の軌跡は忘れないー!!!!

>コメント番号6他似たコメント多数:あんたのせいだwww
→コレだから無自覚な天才というのは性質が悪い(ヤレヤレ

>コメント番号8:馬・・・ですよねって、馬の頭のってアレでは!?
→あれです。某オタケンさんに愛のハイポ入りチョコを送ったあの方です。w

>コメント番号10:ゴーレムかい
→ガーゴイルでも可。主に吉永さんちのガーゴイルみたいな。

>コメント番号11:あ~GSでチョコって言うと原作のゴーレムしか思いうかばねぇw
→あ~あのX-FILESコンビの出てきた話ですねw

>コメント番号13:ちょwwwやめろwwwそのチョコはwwww
→ただハーブ混ぜてるだけなのに、大げさな反応だなぁ(棒読み

>コメント番号14:うわぁwGSでチョコってろくなことにならん気がするw
→うん。気のせいです。だって普通におキヌちゃんからチョコを貰っていた時もあったじゃないですかw……一回だけ。

>コメント番号16:これはチョコとは別のゴーレムの話であったやつかw
→何であれを見ただけでわかるのか……。本当にみなさんボクよりGS愛してますねぇwww

>コメント番号31:ゴーレムの元の前で妄想は危険すぎる・・・特にこの作品ではww
→普通のゴーレムなら問題ないんですよ?そこを思い違いされては困るのですよ。危険なのはこのチョコ型だけなんですからね!

>コメント番号34:魔鈴ちゃんの回だっけ?
→料理対決のところですね。よくお分かりで^^;

>コメント番号47:発想の勝利だ
→そうですよね。ちゃんと使えば問題ないんですよ。……ちゃんと使えば……。

>コメント番号51:GSアイドルの人と聞いて
→あ、そういう呼ばれ方は初めてだwちょっと嬉しいかもw

>コメント番号52:ギャラいくらですか美神さん
→何も考えてなかった……。普通の人気芸能人の一回の出演料と同じなら七桁くらいなんでしょうけどね……。

>コメント番号53:チョコに必要かそれ?
→チョコに必要なくても、霊的作用を期待するために必要なんです。

>コメント番号62:手作り・・・か?つーかゴーレムの作成方法なんてHPに載せるなよ
→実はネタで本気で番組HP作ろうかとも思ったんですが、さすがに時間なくて諦めましたw

>コメント番号63:許可なくオカルト使うと逮捕されなかったか?この世界だとwww
→それは裏を返せば許可があれば使用してOKということです。細かい部分まで描きませんでしたが、ちゃんとTV局が許可を取っておりますw

>コメント番号68:霊能力の使用が駄目で、オカルトアイテムはありなんでない?
→38巻だったかな? イジメラレッ子がオカルトでゴーレムを作った事があるんですが、あの話からオカルト全般は許可が必要と私は読み取りましたー。

>コメント番号73:鉄板に刻んだらやばいよなぁ
→いえ大丈夫じゃないでしょうか? それに手足があったら危険でしょうけど。鋼の錬金術師の魂を定着された鎧のように、思考だけじゃないでしょうかね?

では今日はこのへんで~。

ようやく三話が完成しました【コメント返信あり】

2010-04-10
GS美神
長かった……。こん○○は。もるだーPです。






風邪のために頓挫して一週間。何とか完成です。途中モリモリソザイの一部が正常に動かず、ソフトを総入れ替えしたり、素材をDLして試したり、音が決まらなかったりと様々な経過はあれどようやく完成です。結構後半五分過ぎからの展開が個人的に気に入ってたりしますがどうでしょう?

<今回のコメント>
・まだまだまだまだ素材の切抜きが終わらない。現在5Kオーバーの切り抜きあります。
・まっこまっこり~ん!
・コンプレックスの話は血の涙がでますよね。
・まだ風邪が残ってるので若干厳しいものがあります。
・最近シロP包囲網を敷こうか迷っているこの頃。
・現在MMDにてOP作れないか模索中。

<画像素材>
架空戦記ろだスレの皆様。
モリモリソザイ様
ニコニ・コモンズ様

<音素材>
マッチメイカァズ様
Senses Circuit様
音の杜様
フリー効果音 On-Jin様
効果音源様

<サントラ系>
・アイマスサントラ
・とある魔術の禁書目録

<スペシャルサンクス>
・emia様→pixiv
・秋様→リアル友人。真を使ってほしいと希望を言ってくれたおかげで、この話ができましたw

今回の利用イラスト、BG、BGMは以上です。本当に毎回ありがとうございます。
またスペシャルサンクスのお二方には大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。







本日のコメント返信です。

>コメント番号204:実家に処分されるかと。
→そー言えば、横島の893関係率決行高いですからね。一度くらい事務所に除霊依頼いってそうな気がします。

>コメント番号208:この耐久力だけでも並みの人間にゃ真似できないw
→真似したくもない^^;

>コメント番号223:誰も助けん
→助けてあげ……なくてもいいか。ちひゃーをスルーしたんだし(ヲイ

>コメント番号232:お鬼怒ちゃんキタw
→これ上手いw今度使わせてもらいたいですがよろしいでしょうか~?

>コメント番号236:残念だがここは病院建設予定地だ。
→あれ? いつの間にか病院が建つのか。ここにwwww

>コメント番号237:このぴよ助め!
→それ褒め言葉に受け取られかねない……。

>コメント番号241:タマモをぜひ
→タマモ大人気だなぁ……。961あたりに放り込んでみようかな……。

>コメント番号247:なんだとてめぇ!エミさんを差し置いて主人公だのヒロインだのぬかしやがって!
→コミックス最終巻のエミさん読みきりを見た瞬間、エミさんが主役でも良かったと思った日々もありました(マテ

>コメント番号248:シロと響w絡み見てぇwwwwww
→今度はシロっすか。犬族コンビ大人気wwwwww今度考えてみますw

>コメント番号257その他:コンプレックスか~系統のコメント
→だから何故すぐに分かってしまうのか、小一時間ほど聞いてみたいw

>コメント番号258:いや、逆に害虫に失礼じゃないかなwww
→ゴキブリの方が上なんですよ! これは生物学的上間違ってはおらんのですよ!

>コメント番号281:病院?逃げたぞ、さっき
→嘘!? 専門家でも対処できないのか……。

>コメント番号299:そういえばEDになった横島がPになるお話があったような。
→mjd!? 読んでみたいなぁ。

それでは今回はここまで。
ではでは~。

日本人ってこんなことしてたんだ……【コメント返信あり】

2010-04-09
GS美神
世界を変える100人の日本人を見て、へぇ~とボタンを連打しています。
こん○○は。もるだーPです。

実は山城明人様がim@s架空戦記wikiにこんな紹介ページを作ってくださいました。

作品別用語集 - GS美神 アイドル大作戦

まさかこのwikiにこんな詳しい内容を記載していただけるとは思っておらず、作者も設定を忘れたら参考にしたいと思ってます。

本当にありがとうございました!




さて、本日のコメント返信です。

>コメント番号106:ちょっと表でようか(奉賛会一同)
→ゴメンナサイゴメンナサイ。オネガイダカラマナイタハヤメテェェェ!

>コメント番号107:この妄想力・・・小鳥レベルか。
→いや時代的に逆じゃないかなぁ? とか。……年齢的じゃないですよ?

>コメント番号109:黒 絹 降 臨 
→このおキヌちゃんに9393してもらいたい。

>コメント番号113:黄色いヤツだな、手伝おう
→よし。ボクも手伝おう(ぇ

>コメント番号116:ちひゃーはぎりぎり中学生だっけ?
→や、高校生です。バスト的に範囲外ですwww

>コメント番号134:恐らく口からダダ漏れなんだろうなコレw
→漏れてなかったら横島じゃない!!!

>コメント番号141:もうすこし、展開速いと助かる。今もおもしろいけどwGJ
→ありがとうございます。
 しかし、展開ですか……。台詞回しをもっと勉強いたします!><;

>コメント番号142:あの・・・目が・・・マジでっせ、あんさん?www
→男とは……常にマジでなければならないんだ!(横島談)

>コメント番号143:その流れでどうしてそこに行き着くwww
→そんなもの、脳内変換で飛ばしたに決まってるじゃないですか(ぇ

>コメント番号146:あの鉄壁の軍人がするわきゃねぇwww
→でも魔族って結構抜けてる人多そうだから、何かかましてくれそうな気もしないでもないww

>コメント番号148:横島の絵のチョイスが秀逸すぎる・・wよほど読み込んでないとこれはできんわw
→未だに「あれ? あのシーンの顔がほしい」とか思ったら、全巻読み直して探してますからね。すでに何十回読破したかわからないOTL

>コメント番号149:ワルキューレは「人」じゃねーだろw
→……魔人とか? や、書くなら魔神でしょうけどww

>コメント番号150:うp主の「GS美神への愛」がダダ漏れだなwwよほどスキなんだろうと思わせるいい作品w
→すっごく嬉しい湖コメントなんですが、同じくらい嬉しくて背中がムズムズしてきたwありがとうございます!

>コメント番号158:シロと響は相性良さそうだな。
→逆にシロと雪歩は相性最悪ですよねーw

>コメント番号160:初めてだよ・・横島に殺意抱いたのは・・!!
→そうだそうだ! 千早の良さがわからないなんて許せないぞ!!!

>コメント番号161:?何を言ってる?GS美神は美神さんと横島が主人公で、ヒロインがおキヌちゃんだろ?(準ヒロインはマリア)これは譲れない
→準ヒロインはパピリオ! コレは譲れない!

>コメント番号166:GSの音楽も使ってほしいな~
→探してるんですけどなかなかサントラないんですよねぇ。密林はアカウントもってないし。

>コメント番号173:まんま「P」じゃないかw
→「外伝・横島Pのアイドル日記!」気が向いたら連載開始!?

>コメント番号174:寸分たりとも誤解じゃないw
→365度回って誤解じゃなくなってますやなw

>コメント番号186:いざ、禁断の扉を開けて神秘の世界へ!
→扉の向こうには地獄がー! という展開もボツネタで持っていたりしました。

>コメント番号187:それでも今のお前はやると思うww
→やらなければ横島じゃないですよねー。

>コメント番号190:テンポがもう少し速くてもいいと思う。台詞送りとか。
→3話ではその付近の時間配分を少し速くしてみたんですがどうでしょうか?

>コメント番号192:横島見てると普段の俺の妄想がいかに安全かよくわかるw
→え"!? い、いや、ボクの妄想も安全だと思うんですよ(多分

>コメント番号195:"次回"予告!!つまり続けるんですね!!?
→続きましたw三話後編は一両日中にはあげますw

本日の返信はここまで。ではでは~

ブログのテンプレを変更してみました。

2010-04-09
日記
ついったーで色々な人の呟きを見ています。こん○○は、もるだーPです。

つい先日フォローに追加して、しかもフォローしてもらうことになったPは、シンドーコバヤシP、でんP、腰痛P、かんどるまP、近ぐねPとそうそうたるメンバー。本当にありがとうございます!

……と、いうか、勝手にメッセージも送らずに追加したけど、ツイッターってそれでいいのかな? イマイチ使い方がわかっていないので、もし粗相がありましたら、ご連絡ください。

後、ブログのテンプレート変えてみました。こちらも見難いなどご意見がありましたら、ご連絡くださいませ~

ではでは、本日は以上お知らせにて~!

寝込む……。

2010-04-03
GS美神
久々に寝込みました。もるだーPです。

3話全編をUPの後で後編も……と思ってたんですが、その後突如体調不良を起こし、三日間熱が下がらずに寝込んでました。
いやぁ、久しぶりすぎて焦った焦った……。
そんな訳で、後編は来週中には何とかしたいと思いますので、続きを待ってくれている方がいらっしゃいましたら、もう少々お待ちください。

あ、そうそう。

この三話のコメントで、気になったものが二つあるので、それを先に返信しておきます。

>コメント番号1:真って怖いの駄目なんじゃ?
→これはコメント番号3番さんの意見が正解。もるだーP的に真って『自分の力でどうにもならないものに対して恐怖を抱く女の子』じゃないかなと思ってます。そのためこういう設定にいたしました。
どうしてもこの設定を許せない! という方は……すいません。許してください(ぇ

>コメント番号64:禁則処理そろそろ覚えようぜ
→はっきり言い訳をさせていただくなら、これはあえて無視している。というのが実は正解だったりします。
 と、いうのも、手間がかかるというのも一つの事実なのですが、禁則処理を念頭においてやると文字送りのタイミングがかなりずれ込んでしまい、そこに強い違和感を感じてしまうからなんです。それを回避するにはメッセージウインドウを重ねて、文字表示部分を調整するとか、現在利用している紙クリを別のソフトに切り替えるとか……しか自分では出てこないため、文字送りに対する強い違和感をなくす方に力を注ぐようにしています。
 もし、別の方法で禁則処理できるやり方を知っている方がいらっしゃいましたら、是非教えてください~(他力本願w

まだ体調が本調子ではないため、本日はこのへんで。
ではでは~。

鳴らない電話

2010-04-01
SS
 電話がかかってくる。
 かかってこない。
 かかってくる。
 かかってこない……。
 そんな事をぼんやり思いながら彼是二時間が過ぎた。
 あ、二時間っていうのは私がTV収録に入った時間がちょうど電話を待ち始めた時間と一緒だったからで、ずっ
と待っててそわそわしていたとか、そういうことじゃ決してない。
 ……ないんだからね?
 それでも、『今日電話するよ』って珍しくアイツから言ってきたんだったら責任を持って電話してくればいい
のに、メール一本寄越さないで待たせるなんてどうにかしてるってもんだわ。
 大体自覚が足りないのよね。
 このトップアイドルの伊織様に電話するなら、前もってしっかりとしたアポイントメントをとって、もし遅れ
るなら遅れるでメールなりなんなりで連絡を入れればいいのに、事務所を出る時に一声かけただけでその後何の
音沙汰もないなんて非常識にもほどがあるってものよ。

「水瀬さん、次行きますー! 準備してくださいー!」

「はーい!」

 休憩時間が終わっちゃった。
 結局電話はなし、か。
 そりゃ私の担当プロデューサーじゃないし、元担当プロデューサーと恋人関係にあるなんて、表立って言える
話しじゃないけど、自分から『電話する』って言ったのなら、言葉の責任ってものを取るべきじゃない? それ
なのにあの変態ったら、一向に連絡を寄越さないんだから!
 あ~何かしら?
 ムカムカしてきちゃったじゃない。
 これも全てあいつのせいよね。
 ちらりと目の端に私の担当プロデューサーが映った。
 プロデューサーは、大きく溜息をつくと私に堪えるようヘンテコなブロックサインを送ってきた。
 わかってるわよ!
 本番なんだからこのムカムカを表に出すなんてヘマはしないわよ! 特にこんなクイズ番組のゲストなんて番
組じゃね!
 さてと……。
 この悪くなった気分、全てぶつけてやるんだから!


☆    ☆    ☆    ☆    ☆   ☆


「お疲れ様でしたー! 以上で番組収録は終了ですー!」

 周囲から一斉に労いの言葉があがった。
 私は大きく息をついた。
 機材トラブルの発生から圧してしまった収録は、結局三時間遅れで終了した。
 その間にあった何度かの休憩に、携帯電話を確認したけどまるであいつからの履歴は残ってなかった。
 なんだかなー。
 あれだけムカムカ来ていた感情も、さすがにここまでは持続しなかったみたいで、気がついたら疲労が一番の
問題に差し替えられていた。
 あいつ……こんなに無責任な奴じゃない筈なのにな……。
 もちろん互いに忙しい身。
 上手く連絡が取れないなんてことは山のようにあった。
 それでも必ずあいつは連絡をくれたって言う証拠が残っていたし、私も必ず残した。
 だってそうしなかったら、いつ私から離れて行っちゃうかわからないじゃない。
 自分でも自覚しているけど、私は意地っ張りだ。
 ついでに我侭で何をしても周囲を振り回している自覚はある。だけどこれが私だから自分から性格だけじゃな
くて、全てを変えようなんて思ったこともなかった。
 だけど……今は違う。あいつがいなくなるのがこんなに怖い。
 あいつが私を見てないと寂しいし、あいつが笑わないと悲しいし、あいつが傍にいないと胸が苦しくなる。
 プロデューサーに着替えると告げ、控え室に戻る。
 力なく椅子に腰を下ろすと、もうそれだけで何もする気がなくなった。
 するとそれだけで疲労した体が、心までジクジクと黒く侵食してくのを感じてしまった。
 悪い考えばかりが頭に浮かんでは消えていく。
 そんなことあるはずないじゃない! そう強がっても心のどこかで思っていた『でも……』という感覚が消え
てくれない。
 私、フラれたのかな……。
 力なくドレッサーに体を預け、うつ伏せになる。
 うん。フラれたっていうのが一番当てはまる推測かもしれない。
 そうだ。
 珍しく電話するなんて言ったのだって、別れ話を切り出すためだったんじゃないかしら?
 ああ、なんだ。そういうことなんだ。

「それなら……期待持たせるようなこというんじゃないわよ……。バカ……」

 涙が零れたその時、誰かがドアをノックした。

「まだ着替え中なんで、後にしてもらえませんか?」

 正直、今は誰にも会いたくない。
 だけどノックの主はもう一回ノックしてきた。

「だから、着替え中だって言ったじゃない! もうちょっと待てないの!?」

 普段はお嬢様として通しているから、これがプロデューサー以外に人に聞かれたら大問題なんだけど、傷心
の時くらいしょうがないじゃない。
 でもノックの主はこっちの事などお構いなしに、三度目のノックをしてきた。
 さすがの私も消えてしまっていた怒りが再燃した。もちろん燃料は失恋だ。爆発力はハンパじゃない。
 椅子を倒してドアに駆け寄ると、怒りをぶちまけながら開いた。

「だから! 今着替えしてるって言ってるのになんだっていうのよ! これ以上しつこいなら、警察にでもス
トーカーが制作スタッフの中にいるって訴えてやりましょう……か?」

 怒号が一瞬で萎んだ。
 最後の方なんて自分でさえ発音したかわからない。
 でも、ドアの向こうにいた人を見て、私は言葉を失った。

「それは勘弁してほしいなぁ」

 そこには、ずっと電話を待っていたアイツがいた。

「え? え? なんで?」

「ん? ああ、実は出先で携帯壊しちゃってさ。伊織の電話番号わかんなくなっちゃったんだよ」

 愛想笑いでごまかしながら、人の良さそうなアイツは頭を掻いた。

「……私の電話番号、覚えてないんだ?」

「……ごめん」

「……だから電話くれなかったんだ?」

「事務所に戻れば電話番号くらいすぐわかったんだろうけど、ちょっと雪歩が穴掘っちゃってさ。戻る時間なく
なっちゃったんだ」

「……時間がなくなった?」

「うん。メールでも良かったけど、電話で喜ぶ伊織の反応を見て、それからつれていきたいって思ってたからさ。
ついメールとかも忘れちゃって」

「バカ!」

 それ以上何も言えなかった。
 何が私はフラれたよ? 全然コイツはそんなこと考えてなかったじゃない! 私を喜ばせたいからってだけし
か思ってなかった!
 目の前にいるコイツに抱きつく。
 そうしないと嬉し涙が隠せないから。
 最初は戸惑ってたけど、途中から私の髪を梳きながら頭を撫でてくれた。その感触がまた優しくて、涙が溢れ
て来た。

「っと、本当に時間ないや。伊織、そのままでいいから行くぞ」

「え? って何処に行くのよ? それにプロデューサーに一言言っていかないと……」

「大丈夫。ここから先は俺が引き受けるって言っておいたから」

 なんて手回しのいい事。

「で、でも、こんな格好でどこに行くのよ!」

 着ているのは普段着じゃなくて、アイドルとしての仕事着だ。フリルが沢山ついている、絶対に普段人前に来
て歩けないタイプの服。

「だから時間ないって言っただろ?」

 アイツは私の手を引きながら廊下を歩き出すと、今度こそ愛想じゃない、心からの満面の笑みを浮かべた。

「これから親父達と食事なんだから」

 ――もちろん、その瞬間私の顔は真っ赤に染まったのは言うまでもない。
             
                                                END

自由

2010-04-01
SS
 少女は逃げていた。
 暗い地下道を真っ直ぐ地上に向けて走っている。
 折角逃げ出せたのだから、足を止めて追手が来るのをおとなしく待つなど、そんな愚かな選択肢など最初から
持ち合わせていないのだろう。
 と、言うよりもそんな事を考えるのなら最初から逃げ出さない筈だ。
 視界に光のない地下道は少女の方向感覚や距離感を奪い去り、少し走っては足元を走る何かのチューブに
引っかかって転び、または曲がり角が見えず、全速力で衝突してしまうのもすでに二桁は超えている。
 こういう時、せめて手が自由に動けばと思う。
 だが手は手錠に似た見た事のない手枷のせいで、完全に自由を奪われている。救いは後ろ手ではなく前で
動けなくなっている事か。

「あぐっ!」

 少女は何度目かの衝突に、激しく後ろに吹き飛んだ。
 今の当たり方はまずい……。
 心の中で呟くと同時に、少女は埃っぽい床の上をのた打ち回り始めた。
 もしかしたら折れてしまったかもしれない。
 そんな想像をさせる痛がり方は、ひいていく事を知らず段々と範囲を広げて少女の体を蝕んでいっているのだ
ろう。
 それは今の衝突だけではない。これまで何度となく体を痛めてしまった膿が噴出している筈だから。
 痛みのせいで呼吸ができていない。
 口をだらしなくあけ、必死にもがく様に酸素を欲する。あまりの苦しさに口端からは唾液が流れ、涙がもう前に
整えたのが何時だったかわからない、潤いなどとっくに消え去った髪に染み込まれていく。
 酸素を取り入れる穴を増やそうと、鼻で呼吸を行う。
 しかし、こちらも痛みのせいか涙のせいかわからないが、鼻水によって塞がれていた。

「が……ぐふ……ゲホゲホ……!」

 もがく。
 床の上で右往左往し、仰向けうつ伏せ右向き左向きと体を動かして、必死に痛みを忘れ、酸素を求める。
 どれだけの間もがき苦しんでいたのか……。
 ようやく落ち着いた少女は、仰向けの体勢から立ち上がった。
 それだけの行為なのに、腰を半分浮かしては転び、よつんばの姿勢から立ち上がろうとすると前のめりに突っ
伏す。
 時折衝突の際にぶつけた肩を再び痛めて、悶絶していた。
 なんて事なのか。
 かつてアイドルとして世間に素晴らしい歌声を届けていた人物と、今暗い地下道で汚らしくも自由を求めてい
るこの少女が同一人物なんて誰が想像できようか。
 少女はようやく立ち上がると、後ろを気にしながら壁に手を当てて歩み始めた。
 どうやら追手を気にして速度を上げるのではなく、体が痛まない方法を選択したらしい。
 ……ああ、いや、走りたくても走れないのか。
 それまでちゃんと床を踏みしめていた左足を引き摺っている。捻挫でもしたのだろう。
 どうせならもう諦めればいいと思う。そうしたら手厚い看護が待っているのだから。
 もちろん、傷が治った後に待ち構えているのは、陵辱と肉体的な制裁だが。
 それは少女も理解しているからこそ、痛みを押してでも逃げ出そうとする。自由を求めて地上を目指す。
 と、その時少女の顔に希望の兆しが見えた。
 見ると彼女の視線の先には、光が零れているドアが燦然と輝いていた。

 コングラッチレーション。

 心からの賞賛を送ろう。
 そこに辿り付いた人間はいない。
 大抵は壁の衝突の際に致命傷を負ってそのまま死んでいくか、もしくは暗闇の中で方向感覚を失い餓死してい
くからだ。
 そういう点では彼女の体は通常より頑丈だったと言う事か。それなら素直に献体に回せば良かった。その方が
立派に人の役に立つ。
 少女は、もう希望によって痛みを忘れたのだろう。
 小汚い姿であっても輝くという形容詞が見事に当てはまる笑顔を浮かべて、ドアへと歩いていく。
 足取りが軽い。
 それはしょうがない。
 これまで散々苦痛を強いてきた空間から脱出できるのだ。それを考えれば痛みなど二の次。生きている証にさ
えなる。
 一歩。
 また一歩とドアに近づき、彼女は後は目の前の障害を開くだけで自由を手に入れる事ができる場所に立った。
 気を落ち着かせているのだろう。
 瞳を閉じ、胸に手を当てて何度も深呼吸をしている。
 期待に満ちた眼差しでしっかりとドアノブを見つめると、ゆっくりと手をかけた。
 さぁ。
 望んだ世界へと体を踊らせよう。
 何処までも澄み切った青い空に、髪を梳く心地よい風を全身に浴び、胸の内に溜まった思いを高らかに歌い上
げると良い。
 彼女がかつて歌っていた『蒼い鳥』という曲のように、ただ何もないその世界に己の翼だけで飛び立つんだ――。

「尤も、そんな姿を見た後で、叩き落すのが心地よいんだけどね」

 俺が呟いた瞬間、彼女はモニターの中で真っ赤な蛋白質の塊となった。


 
                                                  END


<after>

「如何でしたか?」
 モニタールームから社長室に行くと、そこには顎の下で手を組んだ高木社長が満足そうな笑みを浮かべて待っていた。
「うむ。あそこまで辿りつくとは驚いたが、株主様達の反応は上々だった。ご苦労だったなプロデューサー君」
「いえいえ。ご満足頂けたなら何よりです。しかし……」
「何だね?」
「あの頑丈さなら、何処かの医薬会社に売れば、良い献体になったと思いましてね」
 ふっと浮かんだ考えだったが、あの調子であれば内臓系を弄繰り回しても生きながらえていたかもしれない。
「ああ、確かにな。その方が世界のためにもなったな」
 社長も同意を示し心痛な表情を浮かべて頷いた。
「ええ。ただ満足するだけではなくて、その後の人々のためにも役立ちますから」
「しかし最初に企画を聞いた時はどうしたもんかと思ったが、こういう需要はあるのだな」
 そう。
 最初にこういう企画を持ち込んだのは俺だ。当時はまだ駆け出しのボンボンで、枕営業を基点に仕事を取る以外に営業手法を何も持ち合わせていなかった。
 だがある日ふと気づいたのだ。
 業界人の中には『色』だけではなく『鉄』を望む人種が多い事に。
 気づいたら後は簡単だった。枕営業で有名になっていた担当アイドルを地下に監禁し、美しさを保たせながら後に続くアイドルのために体を張って営業させる。そしてある程度の年齢に達し、『色』を保てなくなる時期にきたら今度は脱出サスペンス風味の賭博レースのお馬さんに早代わりだ。
 何も知らないアイドルの前にわざと脱出方法を提示し、逃げ出した彼女達を暗視カメラで撮影する。
 そして別室にいる株主やディレクターにその姿を娯楽として提供する。
 もちろんそれはアイドルを自由にしてしまう危険性もあるのだが、彼女達の服には光に反応する小型爆弾がボタンの数だけ付けてある。
 この提供が本当に上手く機能した。
 今では業界の八割は顧客といって差し支えない。
「もちろん。人間の性は所詮血と暴力。最初にアイドルとして世間に貢献させ、ある程度育ったら今度は番組関係者やスポンサーの皆々様に役立つように地下のアイドルとして活動させる。ご希望があれば今回のような脱出劇を模したサ
スペンス。エンターテイナーは最後の最後まで楽しませなければなりませんから」
「それがアイドル、か」
「はい」
 アイドル――偶像の彼女達はその短い一生のために自らを磨く。だったら最後まで美しさを使い切ってあげなければ嘘というものだろう。それができなければプロデューサー失格だ。
「ああ、そうだ。最後のあれは良かったな。ばぁんと花が開いたように爆発して綺麗だったよ」
 ふと社長は先程のゲームを思い出したようで、少女の散り際を口にした。
 実はあれは俺も満足だった。
 まさかあそこまで希望という名の果実が美しさに磨きをかけてくれるとは思いもしなかった。本当に脱出されてしまう危険性もあるのでそうそう使える手ではないが、時間を調整して日中に必ず脱出できるよう手配できれば面白い見世物になるだろう。
「ありがとうございます」
 頭の中で新しいプロデュースを考えながら、社長にお礼の言葉を述べた。
 と、そこに第三者が近づいてくる足音が聞こえた。
「プロデューサーさん」
 それは同じく765プロに勤務する事務員・音無小鳥さんだった。
「はい? ああ、小鳥さん」
「これが次のプロデュースする女の子です」
 一枚の書類を差し出された。
 俺は目礼してから書類を受け取ると、その内容を見てさすがに目を見開いた。
「……ふぅん。水瀬グループのお嬢様ですか。いいんですか? 社長」
「ああ。彼女の父親から身内がどんな美しい姿を晒すか見てみたいと申し出があってね。是非君の手で大輪の花を咲かせてあげてくれたまえ」
 何とも世も末だ。
 だが俺の仕事はプロデュース。クライアントからのご希望とあれば答えないわけにはいかない。
 一度だけ社長を見る。
 彼は大きく頷いてくれた。
 明確なGOサイン。
 俺は社長に踵を返すと部屋を辞退した。

 さて始めるか。
 新しいプロデュースを――。

嫌いな雨

2010-04-01
SS
 雨は嫌い。
 落ちてくる雨粒を眺めていると気が滅入ってくる。
 シトシトシトシト……。
 昔の人はこの音が風流とかって色々と名言を残しているみたいだけど、私にはただ重苦しいだけのものだ。
 空を見上げる。
 限りなく白に近いくせに、まるで止む気配のない静かな雨は、仕事が終わって午後から二ヶ月ぶりの半休に
なった私を、煉瓦調の雑居ビルに入っている雑貨屋さんの軒下に釘付けにしていた。
 
「天気予報だと雨は夜からだって言ってたのになぁ」

 最初は雑貨屋さんの中を覗いて時間を潰していたけど、三十分を過ぎたあたりでお店の人に申し訳なくなって
表に出た。
 出たのは良いけど結局はその場から立ち去れていなかった。
 だって雨は嫌いだから……。

「傘、ないのか?」

 その時お店の中から声が聞こえた。
 振り返ると、さっき覗いた時にはいなかった大学生くらいの男の店員さんいた。
 休憩でもしてたんだろうか。どこか眠そうな瞳を擦りながら私を見ていた。

「夜からだって言ってたから、持ってこなかったんです」

「駅、走れば三分もかからないだろ?」

「濡れたくないんです。雨嫌いですから」

 少し冷たかっただろうか?
 でも雨のせいで気分の悪い私には精一杯の優しい対応だ。罪悪感はちょっぴりあるけれど、謝る言葉は口を突
きそうもない。
 私は心の中で不機嫌そうに頭を下げると、再び空を見上げた。
 ……もうすぐ止みそうなのに。
 遠くを見ると雲の間に切れ間が見える。
 多分、十五分もしない内に、ここも晴れる筈だ。

 ようやく開放される――。

 そんな思いが重々しく私の口から溜息になって零れた。
 その時、不意に私の頬に冷たい物が触れた。

「ひゃい!?」

 驚いてその場で五十センチは飛び跳ねた。
 そして着地と同時に冷たい物が触れていた頬を手で押さえて、そんな事をした犯人であろう人物に指を突きつ
けた。

「な、な、な、な、何するんですか!」

「暇なんだろ? ちょっと付き合えよ」

 私の質問は一切スルーして、店員さんは手に持っていた缶コーヒーを私に投げて寄こした。

「っとっとっと……」

「ほら、この椅子使っていいぞ」

 続けて店員さんは折畳み式の丸椅子を私に突き出す。
 ……一体なんだというんだろ?
 いきなり缶コーヒーを頬に当ててきたり、話に付き合えーとか言ったり。
 誰もわかりました。なんて答えてもいないんだよ?
 雨のせいもあって感情が抑えられない私の顔は、アイドルに有るまじきすごい膨れっ面をしていると思う。
 でもそんな私の反応なんてどこ吹く風。
 店員さんはさっさと椅子を開いてどっかりと座ると自分の分の缶コーヒーの蓋を開けると、大きく一口を飲ん
でいる。

「…………」

「ん? 何だ?」

「それはこっちの台詞ですよ! 何ですかいきなりこんな……!」

「雨降って濡れたくないんだろ? だったら暇潰しに話くらいってだけだろ?」

「傘を貸してくれてもいいじゃないですか!」

「生憎俺と入れ替わりに休憩に入ったじーさんが使ってて一本もないんでね」

 ……私怒ってもいいよね?
 
「ちょっと、自分かっ……」

「コーヒー、温くなっちまうぞ?」

 途中まで開いた口がパクパクと動くけど、声にならない。
 怒りの矛先を向けようとした途端にスルーされた私の感情は、今まで以上に行き先を失ってぐるぐる回ってし
まった。
 もう仕方ないんだから!
 タダでくれるって言うなら、もらっちゃうんだからね。もう返せって言ったって返さないんだから!
 怒りを缶コーヒーにぶつけて、今までにない大きさの音を立てて蓋が開く。そしてそのまま一息に全て飲み干
した。
 口の中が缶コーヒーの甘すぎる味に支配される。
 
「おー。凄い凄い」

 何か関心する琴線に触れたのか、目を少し開いて小さく拍手を送ってくる彼を無視して、椅子を広げて私も座っ
た。
 もちろん、店員さんには背中を向けて、だ。

「それでお話って何を話すんですか!? 聞くだけ聞きますから勝手に話せばいいんじゃないですか!?」

「お前さー」

「何です!?」

「何で雨嫌いなの?」

 ピタリと。
 まるで歯車の回転が止まるように私の全てが止まった気がした。

「……嫌いなものは嫌いなんです。どうだっていいじゃないですか」

「そうか?」

 店員さんは胸ポケットから煙草を取り出すと、まるで彼がするように、トントンと取り口付近を叩いて中身を取り出した。
 その仕草に、ムネがギシリと軋んだ。

「俺は雨は好きだけどな」

「そうですか。私は嫌いです」

 そう。
 雨は嫌いだ。
 あんな思いをして告白をして、それでも去っていったあの人を思い出すから。
 ラストコンサートが終わった。
 二人で歩く道。
 そして。
 そして……。

『春香――』

 思い出した光景に、私は思いっきり目を閉じた。
 雨音だけが耳朶を叩く。
 嫌い。
 嫌い……。
 嫌い……!
 雨なんて大っ嫌い!
 
「雨なんて……」

「雨が嫌いな奴ってな」

 また店員さんは私の言葉を遮った。
 ゆっくりと瞳を開いて隣を見ると、店員さんはさっきまでの私と同じく雨が降る空を見上げていた。
 ただ、その瞳に映る感情は何処か寂しげだった。

「雨が嫌いな奴ってな、泣いてる奴なんだ」

「泣いてる……?」

「それが何のせいで泣いてるかは知らないが、自分の中にあるナニカを流せていないんだ」

 ナニカってナニ?
 そんな事自分に問いかけなくてもわかっている。
 私が雨を嫌いになった理由なんて一つしかないのだから。

「……ナニカを流せれば、雨は好きになるんですか?」

「さぁ。どうだろな」

 店員さんはゆっくりと立ち上がると、煙草を口から離した。

「ただ、ナニカにかけた思いだけは……時間が経ったら経った分だけ重くて重くてどうしようもなくなるんだ」

 ズキリ。
 軋んでいた胸が痛んだ。

 笑顔で帰った。
 あの人も笑顔で別れてくれた。
 でも家に着く頃に降り出した雨は、私を一瞬でずぶ濡れにした。
 私の頬を伝うとそれはただの水から涙に代わった。
 いつしか私は歩みを止め、空に向かって泣いていた。

 そう。
 泣いていたんだ――。
 
「おい、大丈夫か?」

 店員さんが少し慌てた様な声をかけてくる。

「え?」

「泣いてるぞ?」

 言われてそっと頬に触れると、そこには涙の感触があった。
 それは止め処なく流れ、私の頬を濡らしていく。

 ああ、そうか――。

 止まらない涙を拭いながら、私はわかった気がした。

 私は……今でもこんなにあの人が好きで……好きで好きでたまらないから……雨が嫌いになったんだ――。

「雨、上がったか……」

 何も言わずただ私を見守ってくれていた店員さんが、雲の隙間から差し込むスポットライトのような日差しに
目を細めた。
 私も顔を上げる。
 すぐに飛び込んできた光に、思わず手で影を作った。

「嫌いな雨、止んでよかったな」

 煙草を消しながら、店員さんは静かに微笑む。
 私も釣られて微笑んだ。

「いえ、私、雨は嫌いじゃないですよ」

「……そうか」

「はい」

 元気良く頷いて、私は立ち上がった。

「コーヒー、ご馳走様でした」

「ん? 気にするな」

 中身のない缶を私の手から取り、くるりと背を向ける。
 その大きな背中に、あの時の寂しい理由が乗っていると思うと、取り払ってあげたいと思う。
 だけど、その手助けをしちゃいけないんだと思った。

「また……ここに来てもいいですか?」

 だってそれは……。

「……雨が降ったらな」

 彼が頑張って背負い続けると決意したものだと思うから。
 だから私は頑張ろうと思う。
 貴方の言葉で雨が好きになりましたよって。
 だから貴方も頑張ってくださいねって報告しに。

「それじゃ、また来ますね!」

                                                   END


<after>
 何処かで見覚えのある少女を見送り、椅子をしまってようやくカウンターの前に腰を落ち着けた時、携帯が震
えた。

「はい? 何だ兄貴か。ああ。こっちは大丈夫。元気にしてるよ」

 相手は今は海外で働いている兄貴だった。
 ちょっとした世間話と近況報告を互いに話し終えたところで、あの少女の姿が頭を掠めた。

「そういえばさ、さっき雨が嫌いだっていう女の子に会ったよ。え? 違う。ナンパなんてするか。うちの店の
前で雨宿りしてたんだよ。

 ……そうだな。
 うん、何かさ、彼女を亡くした時の俺そっくりでさ、見てられなかったっつーか。

 あん?
 そんなんじゃないって。
 だってあの娘にゃ多分惚れた男いるからな。

 だから別にそういうつもりじゃないって!
 そんな事ばかりいうんだったらもう切るぞ?
 あーうっせいうっせい!」

 電話口の向こうで兄貴が何か喚いているが、一切関知せず電話を切った。ついでに電源も落としておく。これ
で何かあっても電話には出なくて済むだろう。
 ほっと安心して、俺はラジオの電源をつけた。
 すると、最近いいなと思っていた女性歌手の歌が流れていた。
 しばしの間耳を傾ける。
 いつもこの曲を聞いた時は買おうと心に決めるんだが、歌手の名前を聞き忘れてしまう。TVでも見れば一発なん
だろうが、ほとんど見ないから何処のチャンネルを見ればいいのか検討もつかない。
 だから今日はしっかりと名前と曲名を聞こうと心に決め、パーソナリティが読み上げるのを待った。

 だがこういう時に限って客は来るもんだ。

 ドアベルが鳴ったのにがっくりして、俺はカウンターを離れる事にした。

 そしてその直後、ラジオから曲名が流れた。

『――お送りしました曲は、天海春香でshiny smileでした』
 

Happy Day

2010-04-01
SS
「むぅ……」

 思わず口から不満げな音が漏れた。
 そのあまりの潰れた声に、反射的に体を起こして周囲を見回した。
 どうやら事務所にいるのはピヨちゃんだけで、奥にある休憩スペースの声は聞かれていなかったみたいだ。
 今度はさっきとは別の意味で聞かれたくないため息が毀れた。
 そしてため息と同じ重さを持ったあたしの視線は、原因であるカレンダーの日付を見つめた。

 5月22日――。

 あたし……双海亜美と双子の双海真美の誕生日だ。

「うがー! いい案が浮かばないよー!」

 思わず頭を抱えてもがく。
 
「何やってるの?」

 と、そこに背後から声がかかった。
 心臓が目から飛び出そうになるのを抑えて振り返ると、そこには同じ765プロ所属のはるるん――天海春香ねー
ちゃんが荷物を降ろしながら不思議そうな顔をしていた。

「あ、はるるんおかえりー」

「うん。ただいま。それでどうしたの?」

 どうしよう?
 相談してみようかな?
 悩む……。
 悩む……。
 悩む……。
 悩んだ結果、十秒で相談する事にした。
 だってあたしにしては珍しく、もうかれこれ一時間はたっぷり悩んだんだ。誰かに相談でもしないとやってら
れないじゃない。

「あのねはるるん……」

「ん?」

「真美にね、プレゼントあげたいんだけど何がいいかな?」

「プレゼント? あ、そうか。今日は二人の誕生日だっけ?」

 はるるんがあたしの持ってたカレンダーを覗き込んで、失敗したな~って顔をした。

「はるるん酷いよー。あたし達の誕生日忘れちゃうなんてさー」

「ごめんごめん。明日必ずケーキ焼いて持ってくるから許して?」

「本当ー? それじゃ苺のいっぱい乗ったショートケーキね」

「うう……今の時期苺高いのに……。でもまぁしょうがないか。わかったよ」

 何となくノリで言ってみたけど、はるるんは最近急に人気が出てきて寝る間も惜しんで仕事してるのは知って
るから、忘れちゃっても仕方ない。
 だから明日忘れてきても怒らないからね?
 ……ちょっとは意地悪するけどね!

「それで誕生日プレゼントだっけ? 真美にあげるの?」

「うん。今日は仕事で真美が外出てるけど、いつもそれは亜美の役でさ」

「うん」

「だから誕生日は真美を主役にしてあげたいなって思ったんだ」

「そっかー」

 はるるんは頷きながらあたしの正面の椅子に腰を下ろした。

「何がいいかなー? はるるんなら何がいいと思うー?」

「うーん……。気持ちが篭ってるなら何でもいいと思うんだけど……」

「そんなありきたりじゃつまらないジャンー!」

「そ、そっか」

 はるるんはあたしの迫力に負けたのか、ちょっと体を引いて謝った。
 でも言ってることはわかるんだ。
 真美だったら何をあげても怒らない。
 ありがとって言って受けてくれると思う(但しネタ以外なら。そんな事考えてたらネタな何かをあげたくなっ
た)。
 でも今年は普通じゃ駄目だ。
 いつもあたしの代わりに『双海亜美』で仕事してくれる真美は、何も言わないで頑張ってくれてる。そんな真
美に今年は特別な何かをあげるって決めたからには、それはもう目が喉から飛び出るくらいのものをあげたいじ
ゃない。

「うわー。何かいいアイデアないかなー」

 そんな私を見て、はるるんも一緒に考えてくれるようだった。キョロキョロと周囲を見渡し、ふとその視線が
一箇所で止まった。

「小鳥さん小鳥さん」

「何~?」

「あそこのお花ってバラですか?」

 はるるんの言葉に私も目を向けると、そこには小さく花開いたバラが花瓶に生けられてた。

「そうよ。さっきあずささんが買ってきたのよ。綺麗で
しょ」

 お花かぁ……。
 でもお花は綺麗だけどすぐに無くなっちゃうからなぁ。
 そう思ってため息をついた時、はるるんが急に手を叩いた。

「真美って何時頃戻るの?」

「今日? え~っと、確か七時だから後三時間くらいか
な?」

「それならさ……」

 はるるんが耳元で囁いてくれたアイデアに、あたしは
満面の笑みを浮かべて頷いた



♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪



 午後九時。
 真美は未だ帰らず。

「真美ちゃん遅いわね……。はい、春香ちゃん」

「ありがとうございます、小鳥さん」

 あたしに付き合って残ってくれたはるるんと普通に真美を待っていたあたしに、残業で残ってたピヨちゃんが
冷たいココアを淹れてくれた。

「遅すぎる! にーちゃんも連絡一つ寄越さずに真美を連れ回すなんて何考えてるんだー!」

「まぁまぁ亜美ちゃん落ち着いて。収録が長引いてるだけかもしれないじゃない」

「それにしたって電話一本入れないなんてショクムタイマンだー!」

 こんな大事な日に真美がいない。
 別ににーちゃんが悪い訳じゃないってわかってる。わかってるけど、何もこうして待ち侘びている時じゃなく
てもいいじゃないか!
 はるるんとピヨちゃんが心配そうにあたしを見てるけど、今のあたしの憤りは収まりそうもない。

「何か、このままだとプロデューサーさんに消えない歯形がついちゃいそうな気がするわね」

「こ、小鳥さん、今の状況でそれは笑えません……」

 そんなやり取りを目の前でされて、にーちゃんへのお仕置き方法を噛み付きと決定する。
 と、その時、事務所の外から階段を上がってくる足音が聞こえた。

「あら? 戻ってきたかしらね」

「ほら、亜美。そんな顔してないで。真美にプレゼントあげるんでしょ?」

「ガルルルルル……」

 ……仕方ない。
 にーちゃんへのお仕置きは真美にプレゼントを渡してからにしよう。
 そう思い直して、怒りを強引に隅っこに追いやると、綺麗にラッピングされたプレゼントを後ろ手に持ってド
アの前に立つ。
 だんだんと足音が近づくと同時に、あたしの心臓の音もだんだんと大きくなっていく。
 う~緊張する~!
 心臓おとなしくしろー! バクバクバクバクうるさいぞー!
 思わず胸を何度か叩いて、後ろにいる二人に音が聞こえないように努力する。
 そんなタイミングでドアノブが回った。

 ドクン――。

「たっだいまぁー! 疲れたー! ピヨちゃん、何か飲み物ー!」

「ふぃ~。疲れたー」

「ま、真美!」

「およ? 亜美? 待っててくれたんだ?」

「と、当然じゃん! そ、それよりさ……」

 ドクンドクン。

 あ、あれ?
 何でこんなに口が動かないんだろ?
 さっきココア飲んだのに乾いちゃってるし、急に手が震えてきた。や、手だけじゃなくて足もだ。心臓の音も
さっきよりも煩くなっちゃった。

「どしたの?」

 真美が不思議そうに顔を覗き込んでくる。
 瞬間、ぼっと顔が熱くなった。
 プレゼントをいつもと同じ感じで渡すだけなんだぞ?
 何でこんなに緊張しちゃうんだー!

「亜美」

 不意に――。
 不意に肩に優しく手が置かれた。
 びっくりして振り向くと、はるるんが笑ってくれてた。

「大丈夫。ゆっくり深呼吸して。そうしたらほら、
ね?」

 反対の肩にも手が置かれて見ると、ピヨちゃんもはるるんと同じ笑顔で頷いてくれた。
 ……うん。
 ……うん!

「ありがとう! はるるん! ピヨちゃん!」

 大きく深呼吸。
 目を瞑って、胸いっぱいに空気を吸い込んでから――。

「あ、亜美、実は渡したいものあるのだー」

 私の決意は真美のKYによって一瞬で掻き飛んだ。
 後ろではるるんとピヨちゃんがコケたのがわかるくらい、このKYは酷い。
 
「まぁ~みぃ~?」

「何?」

 わかってない……。
 全っっ然わかってない!
 あたしが今どれだけの決意を持ってプレゼントを渡そうとしたのかわかってるのかー!
 地獄の底から呼びかけるあたしの声にも、のほほんとした顔でにーちゃんに何かを頼んでる。
 さすがに気の長いあたしでも、ちょーっとむかーって来たぞ?

「あのね。真美!」

 そう声を荒げちゃった途端、不意に鼻の前に甘くて良い匂いが広がった。

「亜美、いつもありがと! これお誕生日プレゼン
ト!」

 そこにあったのは……。

「オレンジ色のバラのリース……?」

「今日あたし達の誕生日でしょ? それで今年はアイドルになって二人で頑張ってきたし、特別なプレゼントあ
げたいなって思って、にーちゃんに相談したんだ。そしたら、バラが今月の誕生花だから、ドライフラワーの
リースなんてどうだって言ってくれて」

 驚きながら、それでも眼だけ動かしてにーちゃんを見
る。
 ちょっと照れ臭そうにしながら、軽く頷いてくれた。

「これ作ってたら遅くなっちゃったんだけど……許してくれるかな?」

「そうなんですか?」

「はい。仕事は予定通りで終わったんですけど、これ作るのに時間かかっちゃって」

 ピヨちゃんとにーちゃんが話してるけど、今はそれよりも……。

「けっこー上手にできたと思うんだけど、初めて作ったからボロボロだけど……だめかな?」

 そんな訳ないじゃない!
 そう言いたいけど、こんな事されて嬉しいのと、先を越されて悔しいのと色々な気持ちがぐちゃぐちゃになっ
て、多分あたしは変な顔してる。
 
「あーみっ」

「はるるん……」

「先越されちゃったけど、ほら。ね?」

 可愛くウインクしたはるるんに、あたしは大きく頷いた。そして気持ちを落ち着けるのに深呼吸三回。
 うん。
 落ち着いた。
 先を越されちゃったけど、あたしの感謝の気持ちはかわらないんだ――!

「真美、お誕生日オメデトー!」

 あたしは、白いバラのドライフラワーで作ったリースを真美に差し出した――。


                                                   END

<after>
「小鳥さん、本当にありがとうございました」

「いえいえ。私は何もしてませんよ」

「何の話ですか?」

 笑顔で互いのリースを愛しげに眺めている双子を見つめていると、春香の隣から小鳥とプロデューサーの会話
が聞こえた。

「いや、俺も真美からプレゼントの相談を持ちかけられて困ってたんだよ。そしたらさ、小鳥さんがメールくれ
たんだ。今亜美ちゃんはドライフラワー作ってますよって」

「私は事務所の日常会話を暇潰しにメールしただけです♪」

 そんな大人二人の会話に、春香は一瞬ほけっとしてから、ため息をついた。

「かなわないなぁ。この二人には」

小説倉庫

2010-04-01
SS
亜美真美SS
Happy Day

春香SS
嫌いな雨

千早SS
自由(グロ注意)

伊織SS
鳴らない電話

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